ブルー系のお部屋
例の男の子のお部屋。
こんな感じになりました・・・。
連日猛暑が続くので、気分的にちょっと爽やかな夏バージョンになりました。
これが秋口だったら違うコーディネートになったかもしれません。
意外とね、季節に左右されるのです。
お客様のイメージだけでなく、コーディネーター自身も人間ですから。
大工さんが造作したカラクリ(?)家具も
いろいろ楽しく使いこなしていただけてうれしいです★
黄色を少量、アクセントに使いました。
お手持ちの家具とも違和感ありません♪
先日、ちょっとした残作業がありまして
再びこちらのお部屋に大工さんと一緒にお伺いいたしました。
作った大工さんはその後の様子を見ていませんでしたので
「あ、こうやって使っていただいているんですね♪」と嬉しそうでした。
職人さんって、自分の持ち場が終わると現場を離れますので
なかなか完成したところ(もっといえば、お住まいになっている様子)を見る機会が
実はそんなに多くはありません。
気持ちを込めて作った現場、その後の暮らしがみえると
職人さんも喜びます。
三宅 利佳(ジェイブルー)
インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー
●インテリアコーディネーター 980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級
美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。
どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから
そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。
美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。
部屋は人の心を表すと思いませんか。
インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。
「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。
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