合理主義の行き着く先

崖の上に、宙吊りになった箱…。





SH-60…。


その名の通り、
1960年(昭和35年)に出来た、
スチール・ハウス…。
鉄の家です…。


と言いますか、
そもそも、これ、家です…。


崖の上に宙吊りになっている、
窓一つない、単なる鉄の箱…。


あまりにも暴力的…、
という感じの、その姿を観ていると、
そもそも、これは何か、
という説明から必要になってくるような気がします…。


もう、スゴイとしか言いようがないのですが、
これは家です…。


鉄という材料を使って、
「ギリギリ機能性を追い求めるリミット・デザイン」を追求した、
建築家、広瀬鎌二…。


「建築は論理的であるべきだ」…。
「必要な機能だけを残して余分なものはすべて排し」、
「分析し、ギリギリまで無駄を削ったパーツを組み合せた」…。


そのようにして生まれた、この鉄の箱…。


話は、以下に続きます...。
http://knakama.seesaa.net/article/403290700.html

仲摩邦彦建築設計事務所

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