家事動線がコンパクトな「白のコートハウス」‐2‐中庭の効用
家事動線がコンパクトな「白のコートハウス」‐2‐中庭の効用
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台風の通過で、建方が3日ほどずれこみました。

何とか、盆休み前に上棟した「白のコートハウス」。

エントランス周りは、家族用動線が別にあり、家事動線をコンパクトにしています。
なぜコンパクトになるかは、もう少し工事が進んでから説明します。

玄関から中庭を見ながらLDKに入って行く景色は、コートハウスならでは。
近隣の視線を気にせず、開放できるのが最大の長所です。

LDKはL字になっており、2面が中庭に接します。
中庭に対しては、天井面まで開口部としました。
建物の中心に行灯(あんどん)が差し込まれている光景をイメージしてもらえればと思います。
直射光ではない、優しい光が常にそこから漏れてくるのです。

2階は、中庭を囲むように4部屋を配置しました。

主寝室には前室をもうけています。
ゆったりとした空間になると思います。

外部からの視線を気にしなくてよいバルコニー。
この空間を使うのは主にご主人か。この用途も追々。

中庭の足場がとれるのは10月頃か。
その時に差す光が楽しみな計画なのです。
文責:守谷 昌紀
◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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