付属駐車場をしっかり創る!



ある家創りの現場でのワンショット。

こちらの家創りでは、
住宅部分は完成して、現在、駐車場棟を建築途中です。

外壁になる部分には、
住宅と同様に、タイルをセレクトしています。

細いボーダー状の磁器質タイル。
ほどよい焼きムラが、とてもいい表情を創りだしています。

磁器質タイルで、表面に着色するのではなく、
その素地自体で色がつけてあるので、
自然な焼きムラが愉しめるんです。

実物は、想像以上によかったです。


今回のように、駐車場を、本体と同じようなデザインで
しかも、木造で建築するケースを、時々見かけます。

それを見て、いつも思うことがあるんです。

今回こちらの家では、しっかりと耐震性能を持たせるため
許容応力度計算(詳細計算)をしていますし、
そういった構造を意識させない工夫をしています。

よく見かける駐車場は、計算はもちろんですが、
構造的なことはあまり考えていないのでは?
と思うことが多いです。

せっかくなので、住宅同様、耐震性能は持たせたいですね。




こちらは、別の現場です。

大工さんの工事が順次進んできて、
工事は後半戦。

内部建具の枠が取り付いていますので。

そうそう。
こちらの家では、内部建具を天井までの
高さにしているのですが、
通常に比べると、やはり開放感がありますね。

ちょっとしたことのようですが、
全然違ったりしますよ!

背の高い方であれば、建具を高くすると窮屈な感じを
解消できるので、オススメです。


いろんな現場が進行中。
雨があまり降らないことを祈るばかりです。

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

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