街中で外壁に木を使う時には?

昨日は、珍しく、連日雪。



積もっているか心配でしたが、

昼間天気がよくなって一気に溶けたので、一安心。



慣れない地域で雪になると、

大変ですね。。





さて。

昨日、とある家創りの現場へ。

完了検査の立ち会いです。



名古屋市内に建つ、木造3階の都市型住宅。

狭小間口の敷地に、スクッと立ち上がってます。



外壁は、黒のガルバとレッドシダーの組み合わせ。

とても相性がいいですね。







近くで見ると、こんな感じです。



自然素材ゆえに、いい具合にムラがあって、

いい表情してくれています。





そうそう。

街中で木材を外壁に使うって、大丈夫なの?



そんな声が聞こえてきそうです。



確かに。

街中は、準防火地域という規制があったりするので、

木材を外壁に使うのは、厳しかったんです。



諦めることなかれ。





準耐火建築物にできる木材があるんですよ。

実は、私も今回、初めて使うんです。



見た目が違うのか。



全くそんなことありません。

風合い含めて、遜色ないんです。



木目調のサイディングでなくて、本物を使いたい!

そんな方に、オススメです。





ただ。

メンテナンスのことを、しっかりと考えて

採用してください。



塗装しにくいところで使うと、将来大変ですから。

というか、メンテしないと劣化する素材なので。。

注意してくださいね。

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

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