天然石をアプローチに張る!



とある家創りの現場のワンショット。

ちょうど、外構工事が進んでいるところです。



張りこんでいるのは、タイルではなくて、

天然石なんです。



よくご覧いただくとわかるのですが、

ある程度の大きさは統一されていますが、

大きい石があったり、小さな石があったりします。



表側は比較的フラットですが、

厚みも均一ではありません。



タイルの場合ですと、人工物なので

厚みは均一で、直線で構成されているものが多く

張っていくのに、あまり考える必要はありません。

(もちろん、きれいに張るという意味では考えますが)



こちらの石ですと、大中小の石を意図しながら

並べて行く必要があります。



横のラインは揃えていますが、竪のラインは

どこも通っていませんよね。



目地が通らないように、石を見ながら

配置してくれているんです。



ひとつずつ、考えながらなので、

時間もかかりますよね。



一枚一枚、丁寧に張りこんでくれていることに

とても頭が下がる想いでした。



こうやって、職人の方々の手作業によって、

他にはない、素敵な床仕上げが実現しそうです。





現場は、職人の方々の力を結集して、出来あがります。



そういった、関わっていただく職人の方々にも

「この家はオレが関わったんだ!」と自慢していただける。

そんな家を形にしていきたいと思います。





家創りに関わる全ての人の豊かな未来の実現に向けて!!

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

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