骨組みの時は、しっかりとチェックが必要です!



とある家創りの現場のワンショット。



ブルーの世界になっています。



実は、上棟が完了してから、防水がしっかりできるまでは、

家をブルーシートで、しっかり囲ってしまうんです。





外から見ると、こんな感じです。



実は、このブルーの世界は、一定期間だけなので、

私個人的には、とっても楽しみなプロセスの一つでもあります。





実は。

この時期って結構大事な時期なんです。



壁が張られていないので、

完全に骨組みのみになっていますよね。



どんな材料を使っているのか。

材料同士をどう接合しているのか。

筋交いはしっかり適切に入っているのか。

その大きさや向きは問題ないか。

計算で算出された適正な金物で固定されているか。



等々。

チェックするポイントが盛沢山です。



特に。

金物は重要なんですよね。





昔は、金物といっても簡易なものが多かったのですが、

現在は、その接合部に、かかる力に耐えうる金物を

使う必要があるんですよね。



金物も「ただ」使ってあればよいのではなくて、

適正な固定方法でないといけません。



床に構造用合板を張っていますが、その床の

釘のピッチだって決まっているんですよ。





そういったことも含めて、しっかりと確認できるのは、

この時期だけ。

壁が張られると見えなくなってしまいますからね。



なので、しっかりとパートナーにチェックしてもらいましょう。





ちなみに。

私は、すべての箇所を確認するようにしています。

大事な大事な家創りですからね。

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

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