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必ずもめる相続税の話―大増税時代の失敗しない相続税と相続対策

大増税時代がやってくる


3年程前から相続税の課税対象者が広がるという増税案が公けになりました。それから、新聞・雑誌などで「相続」と「相続税」の特集が組まれ話題となりました。これは、消費税増税の問題と同じように、一般の人々の普段の生活と密接に関わっている問題なので当然のことかもしれません。

大資産家の相続より、遺産が少ない庶民の相続が一番もめやすいといいますが、大増税時代をひかえ、いよいよ税金面でも庶民が頭を悩ます時代がやってきます。

いよいよ相続税が一般の人にもかかってくる時代がくる前に、まず、相続税から守らなければならないのが、マイホームと妻の名義預金(専業主婦のへそくり)の2つです。

本書では、この庶民の相続税対策の2大テーマを中心に、どうしたらマイホームや名義預金に相続税がかからないようによいのかを、相続税の仕組みややがてくる大増税のカラクリと絡めながら、ストーリーを加えながら解説しています。

大増税時代がやってくる前に知っておけば、さまざまなトラブルの多くを事前に解決することにつながるでしょう。

また、今すぐは関係無いという方でも、将来関係のでてきそうな人も、来る時代に向けて一読に値するのではないでしょうか。

第1章 専業主婦のへそくりは誰のもの? ――名義預金
第2章 親の自宅を8割引で相続するには ――小規模宅地等の特例
第3章 大変なのは「相続税の増税」?
第4章 子どもに財産をどう分けるかは、誰に面倒をみてもらうか、もらわないか
第5章 大切なのは「今持っているお金」と「これから使うお金」を把握すること
出版社 東洋経済新報社
著者 福田 真弓

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