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吉良森子 | これまで と これから ― 建築をさがして

オランダを主な拠点に活躍する吉良森子は、長い時間のスパンのなかで建築を考えている。
16世紀末から幾度も改修が繰り返されてきた「シーボルトハウス」や19世紀末に建てられた教会の改修を手がけた経験から、吉良は新築の設計を手がける際にも、その建築が将来の改修でいかに「変わる力」を持つことができるかを考えるようになったという。

数十年、数百年の間、改修を重ねながら生き生きと使い続けられる建築とはどのようなものなのか。
そこに至るまでの過去「これまで」と「これから」を生きていくクライアントや場所と近隣との出会いからひとつの建築が生まれる。

土地や建築、歴史、かかわる人々との対話から始まる吉良森子の設計プロセスが丹念に描き出される一冊。
バイリンガル
出版社 LIXIL出版
著者 吉良 森子 (著), メディア・デザイン研究所 (編集)

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