サステナビリティなスマートタウンへと進化するニューヨークに無料で充電できるソーラー発電ステーション

アメリカの通信会社AT&T社は、ニューヨークの公園などでスマートフォンやタブレットが無料で充電できるソーラー発電ステーション「AT&T Street Charge」を発表しました。

サスティナブル・スマートタウン

AT&T社は、太陽光技術にGoal Zero社と、デザインにニューヨークのPensa社と提携して、このプロジェクトを始動しております。ニューヨークのリバーサイドパークなど３カ所に設置が完了しており、今夏中には２５カ所に設置する計画をしているそうです。

これは、昨年11月に襲った大型ハリケーン「Sandy」で、多くのニューヨーカーが通信手段としての電力が不足した事を教訓としています。


まるで、ヘリコプターのプロペラ風のソーラーパネルのデザインで、充電中のデバイスを置くことが出来る小さなテーブルも備わっており、最大で6つのデバイスが充電できるそうです。さらに、リチウムイオンバッテリーも備わっておりますので、天候や昼夜にかかわらず充電が可能との事。


現代人にとって生活に欠かせないスマホやタブレット。「AT&T Street Charge」は、サステイナビィブル（持続可能）な生活を送るための革新的なサービスではないでしょうか。