中心にあってもいい
2014年5月1日
駒澤大学耕雲館です…。
設計した、建築家、菅原栄蔵は、
巨匠、フランク・ロイド・ライトに影響を受けた、
と言われます…。
そのため、その作品は、
二言目には、
「ライト風」…、「ライト風」…、
と言われてしまい、
何か、気の毒な感じがします…。
確かに、ところどころに、
そんな「風」はあるような気もしますが…。
でも、
重厚なボリュームが、角度を変えながら、
折重なるように並んでいて、
独特の迫力がありました…。
また、
家型のような、三角形の「アーチ」も、
他ではあまり観たことがないような気もしますし…。
ここまでくると、
もう、
「ライト風」だけではないような気がしますので、
いい加減、勘弁してあげればいいのに、
と思いました…。
それにしても...。
話は、以下に続きます...。
https://www.facebook.com/NakamaKunihiko/posts/698046776921200
仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...