プレゼン資料=ラブレター

2015年12月4日



昨日は、珍しく、終日、事務所で過ごしました。


今週末にプレゼンを予定している住宅があるのですが、

そちらのプレゼン資料の取りまとめするためです。


改めて、お客様のヒアリングシートを見直して、

計画内容をひとつずつチェックしていきます。


せっかくお話いただいたのに、計画に盛り込まれていないと

さみしいですよね。


また、図面の表現も、専門的すぎず、一般の方でも

理解しやすい表現になっているかも合わせてチェック。


間取りを見て、イメージを膨らませていただくことが大事ですので。


それから、各部分の説明文を作成していきます。


その場所で何ができるのか。

どんな使い方が便利なのか。

そんな内容をひとつずつ書き込んでいきます。


ほかに、製作したパースやイメージ画像を張り付けて。


一日かかりましたが、夜には、ひと通りまとめることができました。



プレゼンの資料は、とても重要です。

というのも。


お客様から伺ったご要望をカタチとしてご提案する

最初の機会だからです。


期待している以上のご提案をしたいと思っています。

そのために、いろんなことを考えたり、表現したりします。


そう。

例えていうなら。


ラブレターですね。


相手のことも考えながら、見ていただくことをイメージしながら、

想いを何度も何度も書き記していきますよね。


まさしく、そんな感じです。


きちんと告白を聞いていただけるよう、

準備していきます。


それを見たお客様が、ドキドキ、ワクワクしていただきたいです。


ワクワクは大事ですからね。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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