第21回くまもとアートポリス推進賞受賞
2015年12月8日
今日、熊日新聞に「くまもとアートポリス推進賞」の
受賞作品が掲載されました。
作品名は33°46′48″(別名:大江の住処)です。
「熊本日日新聞 平成27年12月08日(火)朝刊 より」
この作品は、冬、内部全体にお日様の日差しが降り注ぐあったかい家です。
もちろん夏は「涼しさ」を感じるような形状や配置になっています。
昨今、二酸化炭素の出削減のため、
高気密高断熱によりエアコン等の熱負荷を小さくすることで、
消費エネルギー減らすことが求められています。
そんな中、どこまで自然エネルギー(太陽、風)を取り込めるのか
昔ながらな考えではありますが、
素直に冬は「お日様の日差しが降り注ぐあったかい家」
夏は「日差しを避け風が通り抜ける涼しい家」を追求しました。
イメージ
お施主様のコメントですが、吹抜けの大空間でも
ルームエアコン1台で十分だそうです。
ちなみに作品名の33°46′48″は、この土地にしかない
冬至の日の太陽南中高度です。
~追記~
記事を見ていると、ん~?
設計の名前が 広瀬隆広建築設計となっています。なぜ?(T_T)
「熊本日日新聞 平成27年12月08日(火)朝刊 より」
正しくは、岩瀬隆広建築設計です。(笑)
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岩瀬隆広建築設計
想いを諦めないアイデアいっぱいの家
熊本の住宅設計を中心に新築からリノベーションまで限りある予算の中でも「質の高い心地よい住空間」を提案しています。「想い」をあきらめないアイデアいっぱいの家を目指すパートナーとしての一級建築士事務所...