工事現場って、愉しいんですよね。

2016年2月25日



昨日は、現場をぐるぐる廻る、現場デーでした。


最初は、大きな屋根が印象的な、和モダンの家。

写真は、玄関の脇にある和室(客間)。


お客様をおもてなしするということで、

あまりくだけた感じではなく、カチッとした

雰囲気にしました。

檜の柱がいい風合いなんです。


大工さんの腕がよいのもあって、

とってもきれいに納まっています。


ただ、あまり形式的にならないよう、優しい色の壁を

採用したりしています。


畳が敷いてないのが残念ですが、次回その姿を見れそうです。



外部はこんな感じです。

建物は足場が完全に外れて、外観はあらわになっていました。


屋根の細さ、落ちついた壁の色、木目のルーバー等など、

とても、上品な和モダンの家になりそうです。


外構工事も結構時間がかかります。

来月末の引き渡しに向けて、工事が進んでいきます。



別の現場も、同じようなプロセスです。

建物は、ほとんど完成していて、外回りの工事が進んでいます。


昨日は、ちょうど大工さんが、ウッドデッキを創ってくれていました。


ジャラという堅くて、耐久性の高い材料を採用していますが、

堅過ぎて、工事がしにくいそうでした。

(そうはいいながらも、きちんとやってくれてます)


それだけ堅くて、密な材料だからこそ、耐久性がいいんだと思います。


こちらは、今週末に建物部分について、

お客様の検査。


そこで問題なければ、建物は引き渡しとなります。

喜んでいただけそうで、何よりです。



家創りは、設計というプロセスもワクワクできますが、

工事に入ると、もっとワクワクできます。


というのも、実際に形になってきますからね。


その変化を愉しみながら、工事の時間を過ごしていただけるといいなと

思います。


工事だって、愉しみましょう!

ナイトウタカシ建築設計事務所

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人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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