タイル選びには準備を忘れずに!

2016年9月21日



ずらりと並んでいるのは。
そうなんです。タイルなんです。

いろんなタイルを見ていると、
ほんとワクワクしてきます。


昨日、そして一昨日と連続で
タイルを見に、ショールームへ行きました。
もちろん。
見学ではなくて、セレクトするのが目的ですよ。

タイルっていっても、その種類は、
ビックリするほど、たくさんあります。

たとえば。
写真のタイル群。

床に使うタイルなんです。
色や柄が違うのはもちろんですが、
大きさも違ったりします。

使う床の大きさに合わせて、
サイズをセレクトしないと、細かすぎたり、
おおざっぱ過ぎたりして、ちぐはぐに。。
スケールのバランス感覚が大事ですよ。

色柄が気に入っても、
そのスケール感がフィットしないとセレクトできません。

使う場所にも制限があります。
玄関なのか、リビングなのか、お風呂なのか。

なので。
どこに、どんな大きさで使う目的で、
色や柄は、こんなイメージがいい!というイメージを
持って、セレクトするのがお勧めですよ。



さらに、決まっている床材や壁の素材や色を
持参していけば、こんな風に合わせながら
決めていけますよね。

タイルは、とってもいいアクセントになるのですが、
その周囲との関係性がとっても大事なので、
こういった確認は、とっても大事です。



ちなみに。

外壁に使うタイルの場合は、
似たようなタイルを持ちだしてきて、
色柄はもちろんですが、その凹凸感や素材感を
確認するといいですよ。

特に。
陰影がほしい場合は、凹凸感を大事に。
フラットに見せたいのであれば、そういった類のタイルを
セレクトしましょう。

そして。
外壁なので、少し離れた位置から眺めるのも忘れずに!


タイルは、きれいなので、ワクワクしますが、
セレクトが目的で行くときは、しっかりとイメージをつくってから
行くのが、お勧めです。

タイル選びは愉しい。
でも、準備を忘れずに!

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

  • K-House

    K-House

  • M-House

    M-House

  • KR-House

    KR-House

  • Hi-House_M

    Hi-House_M

  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

    三角形の敷地に建つエレガントな家

  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

    上品な色合いが印象的な、心地よい家

  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

    狭小敷地に建つ、光溢れる家