現場関係者とのコミュニケーションは重要です
2017年4月21日
昨日、とある家創りの現場打合せでした。
とても段取りよく、工事を進めてくれているおかげで、
着々と仕上がってきています。
写真は、見ての通り階段です。
何でもなさそうですが、
これから、もっと凄いことになる予定です。
そうそう。
スッキリとした雰囲気に見せるため、
いろんな工夫が隠されているんですよ。
ちょっとしたことなんですけどね。
この階段。
実は登った先に、南に面した
大きなFIXの窓があるんですけど、
そこから、たくさんの光が差し込むことになっています。
ちょっと見えますか??
壁の色が明るくなると、すごいことになりますよ。
街中の家ということもあって、
家の中には、二つの光庭があるんです。
これは、その一つの方。
この壁の色で、この明るさですからね!
壁を白くすると、反射して、
1階まで光を届けてくれそうですよ。
これ。
外壁の下地です。
ツルッとした感じは、モルタルで仕上げているから。
この段階で、しっかりフラットになっていないと、
仕上げで変に見えてしまいます。
しっかりとコテで押さえてあって、
とてもきれいな仕上がりです。
左官職人の腕がいいんだと思います。
このまま仕上げにしてしまたいほどきれいでした。
現場は、いろんな職種の職人が、
ひとつひとつの工程を、しっかりと仕事してくれる
おかげで、素晴らしい家創りが実現するんです。
彼らを段取りする、現場監督もすごいですよね。
現場の打合せでは、設計意図は伝えるものの、
そういった職人の方々の意見もしっかり伺って、
コミュニケーションを図るようにしてます。
一緒に家創りをする仲間ですので。
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ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...