厳しい法規制をクリアするために!

2017年5月10日



何だか、難しそうな書類ですよね。
でも。大丈夫。
専門家であれば、しっかり内容は理解していますので。

昨日、建築の法的な扱いについて
いろいろと確認するため、確認検査機関へ
行ってきました。

これから、家創りをしようとされているお客様の敷地で、
特殊な状況になっていることが重なっていました。

その辺をハッキリさせておかないと、
計画に影響が出るので、事前にしっかり確認です。


そのうちの一つが。。

画像の中にもあります、「がけ条例」。

愛知県内で、高さ2m以上の高低差のある段差は
「がけ」として扱って、その近くに家を建てる際は、
建てる位置や家の仕様など、規制があるんです。

土地探しをしていると、
ずいぶんとお値打ちな敷地があったりすると
実は、この規制がかかっているということも
珍しくありません。

一番安全側の対処は、
擁壁を創り変えることですが、
家を建てる前に、相当なコストが必要になります。

できれば、そういったコストをかけずに、
しかも、安全な方法を取りたいところ。

いろいろ方法はあるんですよ。


ただ、今回の場合は、
さらにレアな状況になっていたので、
その状況を、どう扱うのかを
しっかり協議してきました。

なるほどぉ。
そんな感じでした。

勉強になりますね。

日々勉強です。

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「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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