デジタルもいいけど。アナログも!
2017年5月13日
何だか、わかりにくいショットですが。。
昨日は、新しいチャレンジプロジェクトの打合せでした。
デザイナーの女性が、前回の打合せを踏まえて、
レイアウトを作成してくれました。
ずいぶんと、振り切った感じのデザイン。
「普通」ではなくて、コンセプトをしっかりと
貫いたデザインにしたいところ。
提示してもらった案も魅力的だったのですが、
もっと、もっと、振り切っていいのでは?ということに。
言葉で、共有しようとしていたのですが、
途中から、ハサミをお借りしたら。。。
紙をチョキチョキ切りながら、
いろいろとレイアウトをしていきます。
あーでもない。
こーでもない。
アナログなツールをもとに、しっかりとした議論ができました。
いい方向性を共有できました。
デジタルなツールもきれいで、便利なのですが、
こういったアナログはツールも、まだまだ魅力がありますよ。
とっても愉しい時間になりました。
午後からは、とある家創りの打合せ。
設計内容が、ほぼまとまってきていました。
そこで、昨日は、家の各場所の色を決めるプロセスだったんです。
いろんなサンプルやカタログを見ながら、
いろいろとイメージしていただきながら、
ワイワイと愉しみにながら、色を決定していただきました。
全体を一気に決めるのがポイント。
バラバラと決めると、チグハグになりがちですが、
全体のバランスを見ながら、一気に決めると
統一感は出しやすいと思います。
決断力もあったせいか、
ひと通り、色の方針を決定することができました。
打合せの後は、工事の契約を締結。
重要事項説明をしていいただいたりしながら、
真剣な面持ちの中、契約を取り行いました。
いよいよ。
次回お会いする時は、地鎮祭!!
モダンな家になりそうで、今からワクワクします。
- 前の記事:色のセレクトは。慎重に!
- 次の記事:ランドスケープもしっかりと!
ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...