時代の空気を感じる。

2017年6月11日



昨日は、これから、家創りを考えている御家族へ
ご提案内容をプレゼンさせていただきました。

周囲に飲食店のある、雑然とした商業エリアの一角が
敷地となります。

その雑然とした空気に向かって開くのではなくて、
思い切って、そちらに背を向けてしまって、
落ち着いた生活を手に入れていただこうという内容でした。

しかも。
街中なのに、太陽高度の低い冬至でさえ、
光がしっかりと差し込んでくる。そんな家。

実は、敷地を拝見した時に、パッと思い付いた
私としては、自然な形。
他の建築士さんとは、全く違った内容になったそうです。

建築家一人でも、いくつかの形が考案できるので、
複数の建築家になれば、なおさらかもしれません。

そんなたくさんある可能性から、
たった一つの最適な家を探していく。

家創りって、そんなプロセスなんだと思います。




こちらは、スイスのファブリックメーカーの
クリエーションバウマンです。

とってもきれいなラインの出る、レース生地が
たくさんあります。

実は。
先日、お客様に、カタログを見て、ご提案したレースの
素材感や、透け感、ラインの出方を確認するために、
ショールームへ行ってきたんです。

想像以上に、素敵でした。

最近、バーチカルブラインドを取り付ける機会が多いのですが、
とてもきれいなレースを、ひだ少なめで仕上げるのって、新鮮です。

モダンなインテリアを引き立ててくれそうで、
愉しみです!




実は、バウマンのショールームの下には、
コイズミ照明のショールームがあるんです。

せっかくなので、立ち寄りました。

ちょうど、いつもアドバイスをもらっている女性が
あいてたので、新商品について、いろいろと
話を伺ってきました。

その中で気になったのを一つご紹介。

外側艶消しブラックで、内側がゴールド。
派手になりそうですが、艶消しであることと、
ゴールドの色が押さえ気味なのもあって、
とても上品なペンダントでした。

和モダンな空間に採用すると
とてもフィットしそうです。

どこかで採用したいなと思います。


打合せの合間に、こういった、ショールーム等で
時代の空気感を感じることって、とっても大事。

こういった時間を積極的に取っていこうと思います。

日々勉強ですよ。

ナイトウタカシ建築設計事務所

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「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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