らしさを引き出して、カタチにする(Ver2)

2018年1月3日

「らしさを引き出してカタチにする」



昨日ご紹介した通り、弊社の基本コンセプトです。





昨日は、インテリアデザインについてご紹介したのですが、今日は外観デザインについて。



外観デザインは、お客様の好みが最も表現されやすいです。



昨年関わらせていただいた家の外観デザインを並べてみると、そのコンセプトがしっかりと見てとれます。





こちら。

これでもかというくらい、シンプルでキューブなカタチ。

とてもモダンなカタチですよね。



カタチがシンプルなので、外観が単調にならないよう、

1階のみ仕上げに変化をつけています。



さらに、法規制も意識しながら、開口部もしっかりデザインしています。



また、建物だけでなく、アプローチや植栽も表情をつくりだす要素に取り入れて、トータルでデザインをしています。







次にこちら。

大きな屋根が印象的ですよね。

和をしっかりと意識しています。



大きな屋根の家は、見かけることがありますよね。



こちらでは、大きな屋根というだけでなく、

前面にあるガレージも本体に合わせてデザインしています。



勾配の異なる屋根が連続していくことで一体感を持たせつつ、その素材が切り替えて、表情を演出するよう意識しています。



和を意識しながらも、モダンな要素も取り入れた、硬すぎない和モダンなデザインを実現しました。





最後はこちら。

ブログでも何度か登場しましたね。



山吹色の塗り壁に、オレンジ色の洋瓦が印象的な、南欧風 外観です。

玄関先にアーチを取り入れて、柔らかい印象を演出しています。



奥様の大好きな山吹色を思いきって採用できたことが、

この家の最大の特徴になりました。



屋根の瓦も、敢えて色幅を持たせませんでした。

よくあるには、三色くらいをミックスさせたりします。



ただ、色幅があると、わざとらしい感じがしてしまうので、自然な感じで、このデザインを実現することを意識しました。



窓を上げ下げ窓主体にしたり、その窓の大きさのバランスを考えたり、ちょっとしたバランスの違いで、大きく変わってくるので、注意してきめていきたいところ。









もっといろんなデザインがあります。



「らしさを引き出してカタチにする」



いろんな表現はありますが、だからといって、中途半端にはしません。

しっかりと比較検討して、カタチやデザインのバランス、

色の組み合わせから照明器具まで、しっかりと意識しながら

外観を構成していきます。



そんな、本当の意味で、お客様らしさを追求した家創りを、

今年も展開していきます!



今後も続々登場しますので、お楽しみに!!

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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