キッチンの引き出しを選ぶには?

2018年5月14日



昨日、とある家創りのため、

お客様とショールームデートへ行ってきました。



いくつかのショールームを「はしご」したのですが、

複数のメーカーを一気に行くと、いろいろ見えてくることがあります。



こちらのメーカーでは、こうだけど、

さっきのメーカーはこうだった。

だとすると、こちらの方が良さそう。



比較検討することで、

見る目が養われてくるからなんです。



ただし。

漠然と見学しただけでは、なかなかわかりません。



しっかりアドバイザーについてもらって、

真剣にセレクトしてみると、見えてくることが多いです。



何か買うときも同じですよね?





例えば。

キッチンシンク下の引き出し収納。



引き出しは深い一段です。

その中に、プラスチックのケースを買ってきて、

蓋、鍋、フライパン等を分けて収納しています。



深いので、フライパンを縦に置けるので、

取り出しやすい方もいらっしゃいます。



さらに、ケースは別で購入してくるので、

①入れるモノの大きさ等に応じてアレンジしやすい

②ケースが汚れたり破損したら取り換えが楽



ですよね。



自由度が高いので、自分なりに工夫できる方には、

とってもフィットします。




モノが入っていないので、比較しにくいのですが、

引き出しの中に、浅型の引き出しがもう一つ入っています。



内側に引き出しをつけることで、

フライパンなどは縦に置けませんが、

横置きでよければ、スペースを有効に使うことができます。



深い鍋等は、下段に横置きで。

ボウルなどの浅いものは、上の段へ。



先ほどに比べると自由度は少なくなりますが、

整理すれば、収納力は高くなります。







こんな風に、引き出し一つとっても、

一長一短があって、使い方によって

最適が異なります。



なので。

しっかりと説明を聞きながら、

自分の生活を思い出しながら、

真剣にセレクトしていくと、自分にフィットしたキッチンを

創り上げることができますよ。





大変そうだな。

と思った方もいらっしゃいますが、

そんなことありませんよ。



ぜひぜひ楽しんできてくださいね。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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