家創りだって、自然体が一番です!

2018年5月30日




お客様の家に飾られていたトラ。



奥様のお実家の地域で有名なんだそうです。

迫力があるというよりは、何だか愛嬌がありますよね。



背面に見えているのは、モザイクタイル。

実は、2階にある洗面の脇に鎮座しています(笑)



こちらの家のお客様。

こういった、ディスプレイが、とっても上手なんです。



朝起きて、トイレ行った後、手洗いの脇に

このトラですからね。何だか気持ちが和らぎます。





この背中は。。

いつもお願いしているカメラマンさんです。



実は、昨日、こちらの家の竣工写真撮影だったんです。



お客様にモデルとして入っていただいたり、

家だけを撮影したりします。



昨日、気が付いたんですけど、

最近、カメラマンによく聞かれることがあります。



「これ、このままでいいですか?」



竣工写真というと、家具だけがきれいに配置されている。

そんなきれいな感じですよね。



でも。

私は、できるだけ、お客様の空気感を大事にします。



表面を取り繕ったような感じではなくて、

自然体で、ありのままな感じです。



配置されているオブジェやファブリック、

植栽やペンケースなんかもすべて、

お客様らしさですからね。



なので。カメラマンへの回答も、



「いいですよ。自然な感じがいいので」



ってなります。

建築関係で写真を依頼する方の中でも

珍しい部類なんでしょうね、きっと(笑)





LDKの一角にいる、金魚とウサギ。

せっかく、そこにいるんだから、ぜひぜひ入ってほしいですよね。



フローリングの上に敷いてあるビニル素材だって、

個性の一つです。







改めて考えてみると。

自然体を大事にしているのは、竣工写真だけではありません。



私自身、そして、家創り、

さらには、お客様にそうあってほしいと思っています。





家は、非日常を過ごす場所ではなくて、

日常を営む場所なので、自然体が一番ですよね。



そんなスタンスを大事にしていますね。



写真。お楽しみに!

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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