二世帯が暮らす家のポイントって?
2018年7月12日
昨日は、一日現場デイでした。
こちらの現場は、ちょうど、仕上げの工程。
壁紙を張っていました。
こちらの部屋は、壁、天井、建具、
そして床までもが白!!
養生に隠れていますが、結構すごかったりします。
ちょうど、キッチンが据わってます。
白の空間の中に、ブラックのキッチン!
すんごいモダンなインテリアなんです。
お客様らしさが現れています。
こちらは、少し様子が違いますよね。
壁にグレーが使われていたりしますが、
もっと特徴的なのは、建具。
きれいな木目の建具ですよね。
実は床も同じオークのイメージなんです。
こちらのインテリアは、モダンというよりは、
優しいナチュラルな感じです。
実は。先ほどのスタイリッシュと今のナチュラルは、
一つの家の中で共存しています。
何を隠そう、こちらの家は、
二世帯が暮らす家なんですよね。
子世帯と親世帯では、まったく趣向が違っています。
でも。
それって、よくあることなんです。
親と趣向が一緒ならいいんですけど、子世帯は、
若いなりの感性もあって、なかなか難しい。
共存させるにしても、外観なんかは
どうしていくのか??
二世帯が暮らす家って、
しっかりと調整が必要なんですよね。
デザインの幅はもちろんのこと、
コミュニケーション能力も大事になります。
その辺は、しっかりとパートナーは検討してくださいね。
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ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...