概算提示からカーテンのセレクトへ

2018年7月28日




昨日の午前中は、とある家創りの打ち合わせでした。



写真から想像つきますかね。



そうなんです。

概算見積を提出してきたんです。



ご契約いただいてから、コツコツと打ち合わせを進めてきて

基本設計図面がまとまりました。



その内容をもとに、概算するんですよね。



概算といっても、坪単価といった当てにならないものでなく

しっかりと細かく算出しています。



当初スタートした時にも、同様の見積もりをしているので、

どういった内容が変更になって、コストに影響しているのかが

ある程度、はっきりわかるんです。



よく考えてみてください。





概算見積を見て、「なんとなく」アップしていたら?

なんとなくって??

何をどうしたからこんなにアップしたの??



なんてことになりませんか??





私は、何をしたことで、どうなったのかを

しっかり説明したいですし、知ってもらいたいんです。



それがないと、

じゃあ、何を残して、何を削っていくのかって

考えにくいかなと思います。





それはさておき。

こちらのお客様。コストアップになっているので、

これから、じっくりと、何を大事していくのか?を

一緒に考えていくことになります。



大事なプロセスなので、

しっかり寄り添って、サポートしていきます。







午後からは、現在工事が進んでいるお客様と

カーテン類をセレクトしに行ってきました。



縦型ブラインド。

横型ブラインド。

ロールスクリーン。

プリーツスクリーン。

引き分けのカーテン。



等々。いろんなスタイルがあります。



使い勝手や、どう見せたいのかで、

それを振り分けていくところから。



その後、透け感や遮光の有無なんかを踏まえて、

布地を選んでいきます。



とってもたくさん種類があるので、

迷ってしまいそうですが、

意外にも、お客様って、自分の中にしっかりと

好みを持っているんです。



その辺を伺いながら、セレクトしていくんですよね。

私から、押し付けたりはしません。



大丈夫ですか?

と聞かれたら、フィットするのかどうかは

ハッキリお伝えしますし、背中を押してほしいどころでは

しっかりと押しますよ。



そばに寄り添い、大事なところでは意見を伝えて、

最善のセレクトをサポートしています。



結果。

お客様らしい、セレクトになりました。







毎日楽しませてもらって、ほんと感謝です。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

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「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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