リビング階段って、どんなデザインがいい?

2018年7月31日



昨日、こちらの現場で、階段を見てきました。



やっと。

手摺のトップが取り付いて、完成です!



ブラックのアイアンもいいのですが、

階段も木製ですし、手が触れるところなので、

階段と同じく、オークの集成材で製作しました。



木目の優しい雰囲気はありつつも、

しっかりとエッジを効かせて、野暮な感じにならないよう

意識しています。



木製でも、しっかりと創りこめば、

これくらいのシャープさは表現できるんです。



そうそう。

チラッと奥に見えてる固定棚も、

オークの集成材棚に、ブラックアイアン金物。



近くにあるので、しっかりと統一しておきました。



こちらの階段。LDKの中央に鎮座するので、

しっかりと見た目も意識しています。



それと。

圧迫感を軽減するため、

スケスケにしているのもよいですよね。



同じ、リビング階段でも、こちらは、鉄骨で製作しています。



ただ、踏面は、鉄骨ではなくて、同じ集成材です。

色合わせして、濃い目に着色しています。



当たり前なんですけど、

鉄骨を使った階段の側面は、細くてシャープです。



手摺は、フラットバーでもっと細くするか迷ったのですが、

こちらの階段では、角パイプを使って、少し武骨な感じで

組み立てています。



こちらも、LDK内にある階段で、

この階段自体が、オブジェのような存在。



少しわかりにくいのですが、とってもモダンな家で

採用をしています。







リビング階段を採用するときは、

せっかくなので、オブジェのようなデザインにすると

いいですよ。



ただ。

周りのインテリア、コンセプトと合わせないと、

そこだけ浮いてしまうので、その辺は、慎重に!



建築家等パートナーがいれば、

しっかりその辺は相談しながら、決めてくださいね。







階段一つとっても、いろいろ楽しめます。

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