普通が「ちょうどいい」。

2018年9月26日

私が住宅をつくり続けながら、ずっと心の奥で目指していたのは。人々が目をみはり、誰もが話題にせずにはいられない「特別なもの」ではなく、気張りもしないし、委縮もしない。無理もしないし、無駄もしない。
それでいてまっすぐに背筋の通った「普通のもの」。
そして、用を満たすという観点や、美しさという視点からも、過不足なくほどよくバランスの取れた「ちょうどいいもの」。                          建築家 中村好文

僕は住宅造りは、設計者と建築主の共同作業だと思っています。
設計者のコンセプトや自己主張によって作り上げられた「作品」ではなく、設計者と建築主の共同作業によって、自然発生的に形作られたものが理想だと思います。
理路整然としすぎた住宅は時に「冷たさ」を感じます。
斬新さや独創的な発想も時には必要ですが、気張りのない自然体で暮らせる、少し上質な「普通の家」が「ちょうどいい」と思います。

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