狭小住宅は体感することが大事です!

2018年9月30日



チークとブラックのアイアン。

とてもカッコいい組み合わせですよね。



昨日、これから家創りを考えているご家族に

弊社設計の事例をご見学いただきました。



外観、インテリアともに、ユニークなのですが、

今回の見学のポイントは。。。



スケール感です。



少し補足説明しておきます。



こちらのお客様。

ご要望の中に、駅近というキーワードがあります。



もちろんですが、徒歩20分なんてことはありません。

もっともっと近くです。



しかも。名古屋市内で、地下鉄駅の近く。



そうなると、土地は、どうしてもコンパクトになってきます。



そうなんです。

いわゆる、狭小敷地になってくるんですよね。





敷地の間口が、どこまであると、いいのか。

もしくは、いけないのか。



その辺の判断は、なかなか難しいはずです。







ご覧いただいた敷地の幅は、なんと4.5mなんです。

普通だったら、買い手がつかないほどの幅になります。



その幅の敷地に、どこまでの家ができるのか????



それをしっかりと体感いただきました。





みなさん。どう思いますか??





実際のところ。



幅4.5mあれば、私の場合、全然抵抗なく、

ある意味、狭小住宅とは思えないような

家を設計することができます。



4mでギリギリですかね。



それを下回ると、家として計画はできますが、

少し窮屈な印象も出てきます。



でも。住めますよ。普通に。





話がそれてしまいましたが。。。



結果、こちらの家を体感いただきながら、

ご主人は、メジャーで、いろんなところを

測って、スケール感をしっかりと把握されていました。





最後感想を伺ったら。。。



想像していたより、幅がしっかりあると

感じたそうです。



ですので、4.5m幅の敷地でも

中の間取りによりますが、候補にできるようになります。





土地を探す幅が広がるのではと思います。





ただし、ちょっとしたことで、要望通りの家が建たない

ということもあり得るので、

狭小敷地の場合は、建築家と一緒に

土地探しがオススメです。

ナイトウタカシ建築設計事務所

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