目隠しフェンスはどこにつけると効果的か?
2018年10月11日
昨日、とある家創りの現場へ。
エクステリアの工事がすいぶんと遅れています。。
9月の長雨と台風の影響でしょうか。
でも。
やっと、目隠しのフェンスが設置されていました。
これで、お客様が、周囲を気にせず、落ち着いて生活できそうです。
そうそう。
目隠しのフェンスっていうと、どんなイメージですか?
敷地の境界線に、ブロックを数段積んで、
そのうえに、見通せないようなフェンスを建てる感じですかね。
それも一つの方法ですが。。
こちらの家では、敷地周辺にはフェンスがありません。
ただし。
境界線を明示するために、ブロックは数段積んでいます。
フェンスがないと、だれでも入ってこれそうなので、
境界線ではなくて、建物際に設置しているんですよ。
その高さは2m!
誰かが進入するのは、気合がいりますね。
しかも、少し隙間があって、閉じすぎず。
風通しが主目的ですが、進入されたときに、
閉じすぎると中が見えないですからね。
ちなみに。
境界線付近よりは、建物付近の方が
目隠しの効果は高くなります。
防犯も大事ですけど、
日常のことを考えると、プライバシーの確保は
同じくらい大事です。
カーテンだけに頼らず、目隠しを上手に使って、
落ち着いた日常を手に入れましょう!
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ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...