現場からショールームデートへ!
2018年10月21日
似たような色合いが並んでますね。
昨日、とある家創りの現場でのワンショットです。
実は。
リビングの壁の採用を予定していたタイルが欠品!
輸入のタイルの場合は、こういったことも起こります。。
そこで。
いくつかのタイルメーカーをはしごして、
それに代わるタイルを探してきました。
当初のタイルが持っている要素として、
マットでプレーンな表情であること。
代替案として候補に挙げたタイルは、
マットですが、石目の表情になっていて、
プレーンではないのですが、高級感は演出できそう。
プレーンな印象ということも考慮して
お持ちしたのが、こちらの吹付や左官仕上げ。
マットで、色合いはプレーン。
なのに、仕上げ方しだいで、表情も創り出せるので、
一候補ということでご提案しました。
比較検討していただいて、結果、
こちらの仕上げの方向で進めることに決まりました。
とても上品な感じに仕上がりそうな予感がしています。
あとは、色とテクスチャを決定していくため、
いくつかサンプルを用意していきます。
当初とは違う魅力のあるリビングを実現できそうな気がします。
たのしみですね。
午後からは、とある家創りのため、お客様とショールームデート。
トイレ、洗面、お風呂と来て、最後はキッチンまで。
一通り決めていただくことができました。
ご一緒して、いろいろ話に参加させていただきながら、
いろんなことを伺って、楽しかったです。
何度もショールームへ来たことありますよね?
なんて聞かれたりもしましたが、
だからといって、退屈するようなことはありません。
少しずつ、商品が改良されていたりしますし。
それよりも。
お客様が、どういった視点で、どんなものを
直観的にセレクトされるのかを拝見するのが新鮮。
みなさん。
全く視点が違います。
いろんな視点から、ものを見ていくことができるので、
私にとっては、それがとても刺激的だったりしますので。
デート。
ほんと楽しかったです。
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ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...