タイルって使い方で違います!
2018年12月6日
昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。
工事としては、最終段階に来ていて、
仕上のプロセスになっています。
その中でも、私の大好きな、タイル工事中!
タイルって見てると、ほんとワクワクしてきます。
(個人的にはですが)
こちらは、玄関ホールにあるタイル。
インパクトのある石目柄なのですが、
周囲をプレーンにしてあるので、これくらいの
強さがあっても大丈夫。
とっても上品な感じでしたよ。
玄関床を見てみました。
床に使っているのは、モルタルのような質感のタイルなんです。
ご覧いただくとわかるのですが、
大きさが正方形ではなく、長方形ですね。
互い違いに張っていることもあって、
普通とは違う感じに見えますよね。
ちょっとした変化なんですけど、
ユニークな印象に仕上がりました。
先ほどの石目のタイルと同じ空間にあるのですが、
床を押さえた感じのタイルにして正解でした。
石目同士だと、ケンカしてしまいそうですので。
わかりにくいのですが、
こちらは、外壁なんですよね。
こちらの家。
外壁の一部に、大きなタイルをはりこんでいます。
しかも。
よく目立つ場所にです。
石目の風合いがなんともいい表情なんですよね。
全面からすろと使用料は少ないのですが、
とても建物を印象付ける、いい役割を担ってくれそうです。
ちなみに。
タイルは、大判ということもあって、
メーカー推奨の、金物と接着剤を併用する工法にしています。
接着剤だけより、ずいぶんと安定しているようです。
タイルって、ほんと素敵です。
といっても、使い方が大事ですよね。
こちらの家のように、上手に取り入れて、
シックな感じでまとまるといいなと思います。
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