自分らしい家創りをするためには?

2019年2月1日



とあるマンションのリノベーションでの一枚。



オールステンレスのキッチン。

集成材を使った対面カウンター。

カウンターに素材を合わせた背面収納。

背面壁のタイル。

その上のカウンター。

マットな艶消しブラックのペンダント照明。



いずれも、お客様のこだわりです。



でも。



すべてを一つの空間の中に取り入れて、

全体としてバランスが取れるのかどうかは、

実は、お客様は工事中イメージしきれていませんでした。



この写真ご覧になって、どう思われましたか?



すべてが、大事な要素で、

どれかが抜けるとこの雰囲気はできません。





こちらのお客様は、ある意味、私の使い方を

よくご存じだったんだと思います。



このタイルが素敵。

ペンダント照明もこれがいい。

ステンレスのキッチンが機能的だしカッコいい。

木目はオークがいいかも。



それらをハッキリと私に伝えながら、

全体とのバランスは完全に私に任せていました。



何かを決めるときには。。

「〇〇にしようと思うんですけど、大丈夫ですか?」



そんな感じ。



お客様いわく。

「ナイトウさんは、ハッキリしてるからいい」

そうです。



よほど逸脱したセレクトでない限りは、

何でもOK。



でも、明らかに外れたセレクトをされた場合は、

優しい口調で、スパッとお伝えするんですよね(笑)



ダメとは言いませんよ。



それにするなら、他の部分をこうするといい。

どちらを優先しますか?と。



色や素材を意思決定をする際、、お客様が困ることって、

チグハグになってしまうことなんだと思います。

でも。自分の好きにしたい。



そんな時には、私みたいな建築家と一緒に

家創りされるといいですよ。



つかず離れずで、しっかりサポートしてくれるはずです!



私もそんな風に、家創りをサポートしています。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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