本をたどって...。

2013年5月14日

最近、新聞で、
「本をたどって」、
という連載記事をやっていて、
その第1回目は、こんなふうに始まっていました…。

「本が好きだ。
でも、私が好きな、その『本』とは何だろう」…。

そして、

「『電子書籍』でも中身は見られる時代が来て、
物質としての本、
本のたたずまいを私は意識するようになった」…。

と続きます…。

今のところ、
連載は数回続いているのですが、
要するに、
ブックデザイン、
装幀についてのお話のようです…。

なかなか面白くて、
ずっと読み続けています...。

確かに、近頃、
『電子書籍』によって、
「本」というもののありようは、
大きく変わりそうな雰囲気があります...。

しかし、
よくよく考えてみると、
「電子書籍」の出現を待たずとも、
この記者の方が言うような、
「本のたたずまい」というようなものは、
そもそもの最初から、
「中身」よりも、むしろ、
ブックデザインを含めた、
「中身」以外のものによって成立していたのではないか、
と思いました…。

話は、以下に続きます...。
http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11187199.html

仲摩邦彦建築設計事務所

プロフィール

仲摩邦彦建築設計事務所

ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。

建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...

仲摩邦彦建築設計事務所の事例

  • YK-House

    YK-House

  • MS-House

    MS-House

  • OT-House

    OT-House

  • 酒楽和華 清乃

    酒楽和華 清乃

  • 惣菜かぼす

    惣菜かぼす