ガルバリウム

2012年3月5日

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さて、早速にタイトルのガルバリウムのお話。盲点でした、というかちょっとオハズカシイばかりの事です。。。

今設計している住宅があって外壁と屋根にガルバリウムを使う予定をしています。ふと、打ち合わせの最中にお施主さんから”ガルバリウムっていつからあるんですか?”とご質問いただきました。

じまったあああ~。よくよく指示する材料でありながらそういう根本の所を知ってませんでした。あかんですな私。。。ということで早速にグーグル大先生経由でウィキ大辞典様にお問い合わせ。したところ1972年にアメリカで開発されたとわかりました!いや、新しい素材とはわかってましたが、今年で40年ですかあ。自分の歳に近くて何気に親しみが湧きます♪

ところでこのガルバリウム、耐候性はあるし軽いし経済的と一見万能選手なんですけど使われない地域もあったりします。去年の震災の後、東北方面へ住宅の調査に行った時の事。かなりの数の住宅を見てまわりましたが、ガルバの屋根がほとんど見当たらない地域がありました。不思議に思ってそこの人に尋ねたところ、ここはヒョウが降るので鉄板は使えんのだよと教えていただきました。そちらでのヒョウは直径2,3センチぐらいにもなる様でうすっぺらい鉄板などボコボコになってしまうようです。

材料はそれぞれ利点欠点ありますね(←話まとめようとしてるのか?)←いえ、別にそういう訳では。。。さて、気を入れなおして設計に取り掛かりますぅ~♪

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竹中設計事務所アシュ

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名古屋近辺で坪単価50〜60万円台の住宅を得意とします。ハウスメーカーで納得されない方はぜひ一度ご相談ください。よろしくおねがいします!

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