archifurniture
2013年10月26日
オフィスのリノベーション。第二案です。回遊案は好評だったのですが、応接スペースとオフィスの関係性を重視するために不採用とし、個室と執務空間を分けるプランになりました。
オフィスの設計は動線計画が第一のため、特に大仰なコンセプトは全面には出てこないのですが、色々なプランを検討するうちに、空間を家具で仕切る部分と、建築で仕切る部分が混在している様相はなかなか面白いなあと思い始めました。建築を家具のように置く、家具を建築のように造り込む。両方のアプローチを同時に行うことで、さもトンネルが開通するような、何か新しい道筋が得られればと思ってプランニングしています。
山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
山本嘉寛建築設計事務所 YYAA
素材を活かした設計を心がけています
奈良・大阪・京都を中心に新築一戸建て注文住宅、町家リノベーション、古民家改修、古ビル再生など、用途や規模に関わらず建築にまつわるデザインを行う建築家/一級建築士事務所です。無理・無駄のないシンプル...