10メートルの出窓...酒楽和華清乃
2013年10月26日
細長い三角形の敷地に建っているため、
部屋の方も、細長い形状になっています...。
そのため、
部屋が、少々窮屈なものになりそうでした...。
そこで、
そうした窮屈な感じを、出来るだけ減らすために、
法律上、床面積に算入されない、
出窓を設けました...。
その長さ、およそ10メートル...。
長さの制限は、
法律には、ありませんでしたので...。
面積にすると、4畳半近く、
部屋を拡張することが出来ました...。
出窓は、ちょうど、
椅子と同じぐらいの高さになっています...。
テーブルさえ置けば、
椅子を置かなくても、
生活出来るように...。
家具を置くと、その分、
部屋が狭くなってしまいますので...。
ベッドの代わりにして、
その上で、寝そべるにも、
ちょうどよい幅、ちょうどよい高さです...。
実際に寝てみると、
窓から空が見えて、
空中に浮かんでいるみたい...。
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仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...