和洋折衷
2014年4月12日
元々は、
関東大震災の慰霊堂として、
1930年(昭和5年)に建てられたものですが、
後に、
東京大空襲の犠牲者も合わせて祀られ、
現在では、
東京都慰霊堂となった、この建築…。
慰霊堂という恒久的な施設としては、
耐火性の点から、
木造とするわけにはいかなかったようです…。
「鉄筋コンクリートによって
日本旧来の宗教様式の建築を表現すべきである」…。
そうした主張通り、
本来木造でつくられる和風の様式を、
鉄筋コンクリートの技術を使って、つくっています…。
どう観ても、和風…。
しかし、中に入ってみると…。
話は、以下に続きます...。
https://www.facebook.com/NakamaKunihiko/posts/687969524595592
仲摩邦彦建築設計事務所
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
建築は、建築主であるお客様や、様々な条件・環境等の、出会いや組み合わせにより生まれるものであり、それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。 「これしかない」と納得できるようなものを...