ヒヤリング

2013年7月31日




計画中の住宅の法律関係をチェックするため、久々に生駒市役所へ。住宅を建てる上で大きく関係してくる規制は「建蔽率」「容積率」「用途地域」「防火地域」といったところですが、更に市町村ごとに条例や地区計画など細かな規定があります。建築関係の法律の他に、道路の幅員や埋蔵文化財の地域に入っていないか、なども調べます。(地域内だと建築前に試掘を行わなければなりません)


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解体開始

2013年7月23日





大阪市旭区の住宅。既存建物の解体が始まりました。今回はバリバリの狭小地のため、解体状況を見ながら設計と施工方法を詰めていく作業になります。解体を始めるや否や、さっそく色々な問題が噴出。前途多難ですが一つずつハードルを越えていくしかありません。



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7iP

2013年7月20日




最近まとめて大人買いした建築本です。いろんな建築家の住宅について、写真やダイヤグラム、プランの変遷、実施図やディテールまでをひっくるめて1物件ごと1冊にまとめられています。「昔のシングルCDのような」というコンセプトらしいです。


装丁も綺麗で文章も分かりやすいので一般の人が読んでも気軽に楽しめますし、建築雑誌では見えてこない細部まで良く書かれているので、我々同業者が見ても十分読み応えがあります。


実際、計画のはじまりから完成までの間に本当に1つの物語が出来るぐらいのドラマは起こりますし、営業ツールとしても具体的に設計の進め方を感じていただける非常に良い資料になります。最近は製本も安くできるようになったので、うちでも何か近いことが出来ればいいなあと企んでいます。


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Summertime

2013年7月17日




奈良県生駒市に新しい計画の敷地調査とお打合せに伺いました。しばらくビルの内部での現場が続いていたので、空の青さと田んぼの緑がまぶしいです。熱中症にはご注意!


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Dezeen掲載

2013年7月16日




"Danchi Hutch"がイギリスのデザイン系ウェブマガジン"Dezeen"に掲載されています。



http://www.dezeen.com/2013/07/15/danchi-hutch-house-by-yoshihiro-yamamoto-architects-atelier/



当所としてはDezeen初掲載なので、結構嬉しい。


ちなみに。しっくりくるまで名前がコロコロ変わる当所の作品。この住宅は最初"Danchi Hut(団地小屋)"としていたのですが、海外向けテキストを作っている時に、日本の狭い家を指すいわゆる「ウサギ小屋」の訳が「Rabbit Hutch」だと知って、"Danchi Hutch"に改称しました。


海外の人にはやっぱりこのコンパクトさが珍しいのかな。


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デコ

2013年7月15日




奈良市のデイサービス&ショートステイ、おうとくケアセンター。残工事に伺いました。オープンからしばらく経ち、内装はスタッフの皆さんにすっかりデコレーションされております。


「高齢者施設の居室入口は高齢者が自分の部屋を覚えやすいよう、それぞれ特徴をもたせたほうがよい。」まさに一級建築士の学科試験どおり!ですが、我々設計側があらかじめバリエーションを用意するより、こうやってスタッフの皆さんにいろいろ想いを持ってデコレーションして頂くほうが、楽しく親しみやすい雰囲気が出るように思います。


高齢者施設の設計では居室の配列の仕方や詰所との関係性、スタッフの動線、ストックヤードの容量、居室やトイレ、廊下、手摺の寸法、などなど考慮すべき点がいくつもあります。これからも時々伺って、設計がうまくいった点、うまくいかなかった点をスタッフの方々にお聞きして、今後の設計にフィードバックしていきたいと思います。


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KHギャラリー芦屋

2013年7月14日





兵庫県芦屋市。新しく出来たKHギャラリー芦屋に行ってきました。このギャラリーはコシノヒロコさんの元自邸で、設計は安藤忠雄氏。有名な建築ですがもちろん今までは非公開でした。それが最近コシノヒロコさんの作品を展示するギャラリーに改装され、一般公開がはじまりました。






我々が行った日は、下界は大変な暑さでしたが、芦屋の山中は涼しく一面霧の中。安藤氏の建築と霧はとてもよく似合います。





和室に向かい合う形でメインホール。元はリビングだったそうです。 窓の外は霧中に大きな松林のパノラマ。






特別に主寝室も見せて頂きました♪






非常にヒューマンスケールな設計と、それを住みこなす住み手のセンス。冷たいコンクリートに何だか温かさすら感じる住宅でした。ありがとうございました。



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限界設計

2013年7月11日




奈良市高齢者施設「おうとくケアセンター」。様々な法令のハードルを乗り越えてきましたが、いよいよ最後の手続きです。福祉条例に適合している事を証明して、県から適合証をいただきます。資料に添付する写真を色々撮影。







既存改修で自由に間取りを組めない中、使い勝手・法規制・デザイン・コストの絶妙なバランスを取って成り立っております。廊下や出入口の幅は法令ぎりぎり一杯の箇所がたくさん。我ながら苦労の跡がにじみ出てます。


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アクリル切り文字

2013年7月10日




Skywalk。メインエントランスに取り付けた看板です。乳半アクリル板をサンドブラスト処理することで、ツルツルしないマットで柔らかな雰囲気になっています。




背景となるハニカムパネルは接着剤が効きにくいため取付方法に苦戦しましたが、看板屋さんが上手に取付してくださいました。感謝。


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ご来場御礼。

2013年7月9日




三ノ宮のピラティススタジオSkywalk。オープン直前までバタバタしましたが工事も何とか滑り込み。内覧会には本当にたくさんの皆様にご来場頂きました。ありがとうございます。予想以上に子連れの方が多く、スタジオはお子様の遊び場と化しております。ストレッチ器具で遊ぶ。遊ぶ。大人は「この器具でどうやって運動するの?」なんて考える訳ですが、子供はDon't Think. Feel !






我々のお仕事はここまでですが、お店はここからが本当のスタート。多くのお客様で賑わうスタジオになればいいですね。





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山本嘉寛建築設計事務所 YYAA

プロフィール

山本嘉寛建築設計事務所 YYAA

素材を活かした設計を心がけています

奈良・大阪・京都を中心に新築一戸建て注文住宅、町家リノベーション、古民家改修、古ビル再生など、用途や規模に関わらず建築にまつわるデザインを行う建築家/一級建築士事務所です。無理・無駄のないシンプル...

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  • Cafe Franz Kafka

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  • 昭和小路の長屋Ⅱ

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  • Hapshuu Cake & Cafe

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