Renovation box frame
2013年8月30日
【芦屋のリノベーション】鋭意、プラン作成中です。
これはむむむ、むずい・・
分譲マンションのリノベーションではふつう、長手方向の2室をつなげるか、短手方向の2室をつなげるかによって大きなLDKを作ることが基本的な考え方です。しかし、今回はコンクリート壁を取り払えない壁式構造鉄筋コンクリート造のリノベーション。非常に制約が多く、なかなか思うようにプランが収まりません。こちらを押し込めばあちらが飛び出す。しかし最適な形があるはずだと信じてスケッチを繰り返します。
山本嘉寛建蓄設計事務所
http://yyaa.jp/
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屋形の家
2013年8月25日
ホームページに奈良県生駒市で計画中の住宅をUPしました。家形のシンプルな家です。
http://yyaa.jp/01residence/yakata/index.htm
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地蔵盆
2013年8月24日
去年庫裡の設計をさせて頂いたお寺の地蔵盆にお邪魔しました。
例年は本堂で地蔵盆を行っていたのですが、今年は新築した庫裡で行います。庫裡くんにとっては初の晴れ舞台。
普段駐車場となっている屋外ではプールとボールすくい、内部の吹抜サロンでは子供たちを集めて紙芝居が行われています。
住宅の機能と会所の機能、両方備えた設計が実力を発揮してくれているようで、一安心。苦労した甲斐がありました(涙)。
山本嘉寛建蓄設計事務所
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活設計
2013年8月18日
東生駒で計画中の住宅、ファーストプレゼンを行いました。
ファーストプレゼンにあたっては敷地調査を兼ねてヒヤリング行い、色々な条件やご要望を伺います。それに加えて法律や一般的な住み方を想定し、様々な案を検討します。ハウスメーカーと違って、我々は構造、形、色、素材、なんでもアリなので、可能性は無限大。そのためプレゼン時に複数の案を提案する設計事務所も世の中にはあります。当所でも計画の段階では色々な方向に案を発散していくのですが、最終的にはベストと思われる案が一つに収斂することが多いので、多くの場合、プレゼンでご提示する案は一つです。まあお堅いことを言えば、デザインとは取捨選択することですので、それをお施主様に委ねしまってはデザインをしていないのと同じ、と考えている訳です。
しかしヒヤリング段階でベストだったものが、プレゼン時にベストではなくなる事も多々あります。お施主様の考え方が変わってしまったり、新たに重要な条件がどーんと出てきたり。。。たった一回のヒヤリングで住宅一件設計するには、やはり限界があります。経験上、限られた時間でもある程度お施主様のイメージを掴むことは出来ますが、家族の生活リズムや家事動線、収納の考え方など実際の住み方は、図面を前に話をしないと、なかなか本音が引き出せないものです。従ってファーストプレゼン案は、こういう事ができますよ、というご提案に加えて、お施主様の住み方を探るたたき台のような役割があります。
今回もファーストプレゼン案はとても喜んでいただいたのですが、お話を色々伺ううちに全く別の可能性が出てきたため、その場で早速プランを作成しました。お施主様がお持ちの漠然とした「こんな感じ」を図面に示しながら、よりイメージを具体的に膨らませていきます。打合せが終わる頃には、もう一つのステキな案ができました。
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模型検討中。
2013年8月15日
東生駒の家。模型検討中。イメージは固まってきたものの、まだまだ現実との擦り合わせが必要です。うーーむ。
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レーザービーム
2013年8月7日
芦屋のリノベ計画。プラン作成にあたり内部の実測を行いました。夏場、エアコンが効かない室内での作業はなかなか骨が折れますが、最近では強力な助っ人のおかげでかなり楽になりました。画面右に写っているヤツです。
赤外線測定器。
ピッと押せばレーザーでたちどころに向かいの壁面までの距離を測定してくれます。精度もミリ単位。壁の微妙な不陸まで出ます。高いところや長い距離の測定は特に大助かりです。
リフォームではアバウトな図面だけでもある程度現場任せで出来上がっていくのですが、高い精度を出そうとすると、やはりそれなりの準備が必要です。スピードは早いがラフなリフォーム会社の進め方と、時間がかかるが緻密な設計事務所の進め方。一長一短があるのでお好みや現場の状況によってお選び頂ければと思います。
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Seven & I
2013年8月5日
最近購入したArne Jacobsenの全集。と打合せ室用に購入したセブンチェア。ヤコブセンは北欧デザインの代名詞。デンマークを代表する大建築家・デザイナーです。建築はともかく、彼のプロダクトは今日でも非常に身近なところで目にすることができます。そのコピーも含めれば枚挙にいとまがありません。家具や照明、水栓、時計のほか、珍しいところではレバーハンドルや食器も市販されています。
ヤコブセンのデザインはシンプルで奇をてらっていないものばかりなのですが、かといって素っ気ない機能主義という訳でもなく、ちょっぴり遊び心が感じられるところがとにかく絶妙です。どんなスタイルにも違和感なくマッチして、何十年使っても飽きないデザイン。その秘密は何なんでしょう?(それが分かれば苦労しません)
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解体完了
2013年8月4日
大阪市旭区の現場。既存建物の解体が終了し、お隣の外壁を復旧する工事を行っています。いよいよ実施設計も本格化です。
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かべこう
2013年8月3日
芦屋のリノベ。計画前の内部です。キッチンが閉鎖的な感じなので壁を取り払ってオープンに・・・としたいところなのですが、なんとキッチン周りの壁は厚み25cmのコンクリート。実はこのマンション、柱・梁で構造を成り立たせる通常のラーメン構造ではなく、床・壁で構造を組む壁式構造なのです。
壁式構造は室内に柱型・梁型が出ないメリットがある一方、簡単に壁を取り払えないため後の間取り改変には対応しにくい難点があります。構造を支えていない箇所については取り払うことも可能なのですが、閑静なマンションではコンクリートの解体工事で出る大きな騒音・振動が問題。お隣や下階から苦情を頂く可能性もあります。
分譲マンションでは管理事務所で竣工図を保管していることが多いので、当所でマンションリノベを計画するときはその図面と現場を照合しながらプランを立てます。どうしても解体してからでないと分からない部分も残りますが、竣工図が手に入れば計画時のリスクをかなり減らす事ができます。今回は特に綿密な計画を練る必要があるので、図面が確認できたことはラッキーでした。構造だけでなく給排水・換気・空調の設備配管ルートも考えながらプランを立案していきます。
山本嘉寛建蓄設計事務所
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現地調査
2013年8月2日
兵庫県芦屋市。新しいマンションリノベーションの現場調査に行ってきました。芦屋市は豪邸だけでなくマンションも普通の一戸建ても、十分なスペースを取って建てられているので緑も多く、プライバシーが適度に保たれています。街もとても綺麗。みんなで上手く住みこなしている感じが良いですね。
山本嘉寛建蓄設計事務所
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山本嘉寛建築設計事務所 YYAA
素材を活かした設計を心がけています
奈良・大阪・京都を中心に新築一戸建て注文住宅、町家リノベーション、古民家改修、古ビル再生など、用途や規模に関わらず建築にまつわるデザインを行う建築家/一級建築士事務所です。無理・無駄のないシンプル...