配管しこみ

2016年2月24日




豊中のマンションリノベ。現在給排水配管の工事中。十分な床下スペースがないので、コの字型キッチンの直下を利用して、PSまでぐるーっと排水管を引き回しています。排水管は汚物などが詰まらないよう、少し勾配を付けて施工する必要があります。経路が長くなるほど必要スペースが大きくなる計算ですが、予定どおり何とかうまくいったようです。


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ファーストプレゼン

2016年2月23日




奈良県香芝市。緩やかな斜面地に建つ住宅の計画です。環境は非常に良いものの周辺に住宅が点在している条件から、エントランス階より半階上がってオープンな造りのLDK、半階下がってクローズな造りの寝室・和室をスキップフロアでつなぐ計画となりました。全体的な敷地利用計画と足並みを揃えながら、さらにプランを調整していきます。


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京都市の二世帯住宅の計画。ファーストプレゼンテーションを行いました。変形敷地に合わせ「への字」型の平面形状として敷地を無駄なく利用、シンプルな三角屋根の中に収めました。1階の親世帯は広い庭、2階の子世帯はロフト付きで天井の高い空間を楽しめます。連なる南北の建物への動線を確保しつつ、既存の松も無理なく取り入れたプランになりました。子世帯のお施主さまからは「むしろ1階に住みたいぐらい」と嬉しいお言葉を頂きました。


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弊所が設計監理した大阪市東住吉区のマンションリノベーション、「Dias#102」がLixil x Houzz“キッチンで暮らす”施工事例コンテストにて審査員特別賞(柴田文江賞)を受賞しました。ありがとうございます。

⇒発表の詳細はコチラ
http://www.biz-lixil.com/s/kitchen-contest2015/


小さなワンルームマンションのリノベーションですが、何か住み方の提案ができないか、ということで試行錯誤した結果を評価して頂き、大変光栄です。やや下 町のワンルームなので高齢の方が入居する可能性もあり、座って作業が出来るキッチンやワークスペースがあれば良いなぁ、ということで部屋いっぱい4.3M のカウンターを造作でつくりました。天板の高さは一般的にキッチンが85cm、机は70cmですが、今回はその両方に支障なく使える中間の寸法を慎重に決 定しています。


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昨年受賞したSanwacompanyコンペの授賞式の模様と審査員の皆様の講評が、雑誌「商店建築」2016年2月号に掲載されています。イレギュラーな形ですが、商店建築には初掲載となりました。パチパチ。慣れない撮影に若干笑顔が堅いですが、よろしければご覧下さい。


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内庭のある家

2015年12月30日




堺市の住宅。第1案が出来ました。吹抜けの内庭空間を中心に階段でスキップフロアをつなぐ計画です。ホームページに模型写真をいくつかUPしています。宜しければご覧下さい。


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当事務所が設計した大阪市天王寺区のオフィス(要はうちの事務所)が、サンワカンパニーデザインコンペで「商業施設部門・最優秀賞」を受賞しました。



東京・南青山で行われた授賞式・講評の様子。建築家の藤本壮介さん、月刊商店建築の編集長 山倉礼士さん、サンワカンパニーの取締役の皆様に大変な評価を頂き、これほど嬉しいことはありません。


このオフィスは、以前の自宅兼事務所の時にスタッフがフローリングの床でスチレンボードを切っているのを見て、「ごめんなぁ、手狭で」と謝ったところ、「いや、床で作業するほうが好きなんです。」と言われたことがきっかけとなって生まれました。昨年事務所を引っ越すにあたって、単なる机ではなく床としても使えるような、腰掛けて座れるような、さらにその中は収納にもなっているような、アンプとスピーカーを仕込んで全体が音を奏でるような、終電に乗り遅れた時はベッドとして使えるような(これは内緒ですが)、そういった何だか分からない物体があれば楽しいんじゃないか、と考えて色々試行錯誤しました。


アイデアの気付きを与えてくれたスタッフの三橋、入口ドアの数ミリの干渉を絶妙の鉋がけで微調整して頂いた土屋建具店さん、無茶振りにも関わらずコンセプトを表現した素晴らしい写真を撮影して頂いた山田圭司郎さん、ショールームでの一般審査で投票して頂いた多くの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。


※コンペの詳細は月刊商店建築2016年2月号に掲載されるそうです。 (続きを読む)

奈良市内からマンションリノベーションのご相談を頂き、現地調査を行いました。駅近で60m2ほどのコンパクトな間取り。リノベーションにはもってこいの物件です。


全体的にはまだ綺麗なマンションですが、北面の窓周りにはカビが発生しています。北面は室内外の温度差が激しく、冬季に結露が発生しやすいためです。今回も断熱対策は必須となりそうです。

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天井裏の調査

2015年11月24日

オフィスビルのリノベーション計画。点検口から天井裏を確認しました。竣工後の様々なリフォーム工事によって配管・配線類が縦横無尽に走っているようです。現在も生きている系統と既に死んでいる系統が混在しているので、建物全体の配管ルートを把握するのはなかなか難しい状況です。



ようやく天井裏を覗くことが出来ました。人の目に触れたのは何十年ぶりでしょうか。予想していたワイルドな杉板型枠ではなく、ベニヤ型枠のコンクリートでした。なかなか綺麗に打設されているようなので、打放しで使っても大人しい雰囲気になりそうです。



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吹き流しの家

2015年11月3日



大阪市天王寺区のマンションリノベーション。家の中を通り抜ける風が心地よい家になりました。ラフで重めテイストな「着替える家」と同時期に設計・施工を進めていたのですが、一転こちらはキレイで軽めテイストです。好みが分かれるところですね。竣工写真をホームページUPしていますので宜しければご覧下さい。

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山本嘉寛建築設計事務所 YYAA

プロフィール

山本嘉寛建築設計事務所 YYAA

素材を活かした設計を心がけています

奈良・大阪・京都を中心に新築一戸建て注文住宅、町家リノベーション、古民家改修、古ビル再生など、用途や規模に関わらず建築にまつわるデザインを行う建築家/一級建築士事務所です。無理・無駄のないシンプル...

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