吉岡徳仁が語るLEXUS New HSの世界

日本を代表するクリエイター、吉岡徳仁によるLexusニューモデルHSのための、新しい空間インスタレーションが発表された。

 レクサスがまるでオーラを放つように、現実と未来が交差するような異次元の世界を創り出すデザイン。
特殊なオプティカルフィルムの透明なスキンが重なりあうことによって光が屈折し、中央に佇むイメージが二重の像として映し出されます。

このインスタレーションは、2007年に発表された東京モーターショー、トヨタブースのデザインをあらたに構成し、全体に特殊なフィルムを積層させることで、まるでオーラの中にいるかのような空間を生み出しています。


光の魔術師

【 吉岡 徳仁(よしおか とくじん) 】

吉岡 徳仁(1967年、佐賀県生まれ)
日本を代表するクリエイターで、プロダクト、空間、パッケージ、建築など、多岐に渡りプロジェクトを手掛けている。

1986年桑沢デザイン研究所卒業後、倉俣史朗や三宅一生に師事した後、吉岡徳仁デザイン事務所設立。
2007年には、ニューズウィーク日本版で「世界が尊敬する日本人100人」の1人ににも選出されるなど、国内外で高い評価を得ている。

主な作品


2001年:紙の椅子「Honey-pop」
2001年:ヤマギワ「ToFU」照明
2001年:au design projectの携帯電話「MEDIA SKIN」
2001年:iida「X-RAY」
2001年:SWAROVSKI Crystal Palaceのシャンデリア「STARDUST」「Stellar」
2002年〜ガラスのベンチ「Water block」、椅子「雨に消える椅子」、世界最大のガラステーブル「Waterfall」

その他にも、スワロフスキー銀座やイッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)のショップデザイン、エルメス(HERMÈS)」の空間デザイン、アールエムケイ(RMK)のパッケージデザイン等多数。

主な受賞


1997年:JCD Design Award大賞
2000年:I.D. Annual Design Review(アメリカ)
2001年:I.D. Annual Design Review(アメリカ)、A&W Award The Coming Designer for the Future(ドイツ)、桑沢賞
2002年:毎日デザイン賞
2005年:Talents du Luxe(フランス)
2007年:第57回 芸術選奨新人賞
2007年 :BVLGARI Brilliant Dreams Award 2007
2007年:グッドデザイン賞金賞
2007年:Design Miami[1] / Designer of the Year 2007(アメリカ)
2008年:Wallpaper Design Awards 2008/ Best furniture designer(イギリス) 
2008年:Design for Asia Award (DFA Award) / Grand Awards 2008(香港)
2009年:Elle Deco International Design Awards / Designer of the Year 2009(イタリア)
2010年:The 100 Most Creative People in Business 2010(アメリカ)
2010年:Artist of the Year / TOKYO Design & Art ENVIROMENTAL AWARDS
2011年:A&W Architektur & Wohnen/Designer of the Year 2011
2012年:Maison & Objet/ Creator of the Year 2012

  • 2013年2月21日
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