重奏する建築|岸和郎

価値観が多様化し社会構造が揺らいでいる現代において、「建築的価値」を語ることの意味すら失われつつあるなか、岸氏はあくまで建築家である自身の目を信じ、あえて私的な視座から都市や自然、建築を語ります。

重ねて奏でる建築

【 岸 和郎 】

岸 和郎(きし わろう、1950年生まれ)。現在京都大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授。

主な受賞歴
1993年 日本建築家協会新人賞(43歳)
1995年 ケネス・F・ブラウンアジア太平洋デザイン賞功労賞(45歳)
1996年 日本建築学会賞作品賞(46歳)

主な作品
1987年:KIM HOUSE(大阪)
1992年:日本橋の家(大阪)
1993年:園部 SD Office(京都)
2004年:Paju SW office(大韓民国)
2005年:ルナ ディ ミエーレ 表参道ビル(東京)
2006年:Leica Ginza (東京)
2011年:象彦漆美術館(京都)
2012年:曹洞宗 佛光山 喜音寺(兵庫県)

主な著書
重奏する建築――文化/歴史/自然のかなたに建築を想う

  • 2012年10月17日
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