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フランク・ゲーリー|建築家のアスリートたち 

「建築家のアスリートたち」で、フランク・ゲーリーのインタビュー映像­。

ディコンストラクティヴィズムのパイオニア

【 フランク・ゲーリー(Frank Owen Gehry) 】

1929年、カナダ・トロント生まれ。現代アメリカを代表する最もセンセーショナルな建築家の一人。彼が建築界に鮮烈にデビューしたのは『ゲーリー自邸』(1979)だった。ローコストの工業用材を用い、完結した形態を排除したこの建物は、80年代後半に現われるディコンストラクティヴィズム(脱構築主義)のさきがけとなり、当時の建築界に衝撃を与えた。


その後、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞、高松宮殿下記念世界文化賞を含む、高い評価を受ける作品を数多く発表するようになる。
その造形はつねに自由奔放、遊び心やユーモアに満ち、現代社会のエネルギーを紡ぎ出している。

主な作品
1979年:ゲーリー自邸(サンタモニカ)
1984年:ノートン・スタジオ・タワー(カリフォルニア州ヴェニス)
1984年:カリフォルニア航空宇宙博物館・劇場(ロザンゼルス)
1987年:フィッシュ・ダンス(日本・兵庫県神戸市)
1989年:ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(ドイツ)
1991年: シャット/デイ/モージョー広告代理店ビルディング(ヴェニス、カリフォルニア)
1992年:アイオワ大学研究所棟
1993年:ミネソタ大学ウェストマン美術館
1994年:パリアメリカン・センター
1997年:ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン)
2001年:ゲーリー・タワー (ドイツ・ハノーファー)
2004年:ジョイ・プリツカー・パビリオン (アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ)
2008年:アートギャラリー・オブ・オンタリオ (カナダ・トロント)

主な受賞
1989年:プリツカー賞受賞
1992年:高松宮殿下記念世界文化賞・建築部門受賞
    ウォルフ賞受賞
1997年:グッゲンハイム美術館(スペイン、ビルバオ)
1999年:アメリカ建築家協会(AIA)ゴールドメダル
2000年:英国王立建築家協会(RIBA) ゴールドメダル

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スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー|予告編

フランク・ゲーリー|建築家のアスリートたち

  • 2012年11月1日
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