Iさんのオークのペニンシュラキッチンたちに会いに

昨年、キッチンと背面収納と洗面台を作らせて頂いたIさんのところに。
お引越しもひと段落したところで、写真を撮らせて頂くのと、配線の穴開けの加工をしてきました。
途中お昼をごちそうになって、いろいろとお話しを。
大きくなりはじめたおなかを見ながらIさん。
「実はもう一人家族が増えるんですよ。」とにっこり。
すごい！4人のちびっ子だ！
そんな子供たちのお話をしていてふと昨日来て下さったお客様のお話に。
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昨年の3月にキッチンやバックカウンターを作らせて頂いた茅ヶ崎のHさんのママ友達なんです。とご家族で、学習机の相談に来て下さったのです。
学習机かー・・。
ハルカとチアキを見ていて思うところがあったので、「学習机を検討されているのですね。ありがとうございます。ここで一つ我が家のお話しなのですが・・。」と、なぜだか初対面の方にイマイ家のお話を。

我が娘たちを見ていたり、昨年学校で授業を行ったり、PTAとして学校に関わらせて頂いたりしていると、高学年になるくらいまで、もしかしたら高学年になってもお母さんのそばで勉強することのほうが多いのじゃないかって思うのです。
ハルにも昨年「部屋がほしい！」って言うから、ひと部屋片づけて、今まで物置になってしまっていた私の机を引っ張り出して部屋を整えたのですが、やっぱりそこで勉強するというよりもちょっとだけ自分の時間を持つために自分の部屋に行く程度で、ほぼリビングでおしゃべりしたり、テレビ見たり、勉強したり、チアキと遊んだり、って、部屋なんてまだ要らないんじゃないかな。
だから、自分としては、新一年生に合わせて机を用意するよりももっと必要な別のところに力を注いであげるほうが良いのかなと思います、なんて、その時にお話しをさせて頂いたのでした。
せっかく来て頂いたのに、ご依頼頂けることはうれしいのですが、せっかく作っても物置になっちゃううちはまだいいのでは、きっと自分から、部屋が必要、机が必要って気持ちを持つようになるし、それまではお母さん、お父さんが見れるそばが良いような気がしますって。

「そうですね、ありがとうございます。(笑）それなら、みんなが集まるリビングをもっと考えよう！」ってお二人で笑ってらっしゃいました。
「なんて商売っ気のない人だろう。」って。
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「ふふっ、おもしろい。(笑）そうかー、うちも4人になるし、みんなでここで勉強して、当分机は要らないかな。」

勉強が好きならきっとどこでもするし、親は机よりももっと与えることができるものがあるって思います。