一見してケーキとは思えないイルサンジェーのクリスマスケーキ

ワインの名産地、フランスのジュラ地方アルボアに本店を構える老舗ショコラトリー「イルサンジェー」の４代目当主、エドワール・イルサンジェーが、９月に銀座ブティック会員とメディア関係者限定で都内にて本人来日イベントを開催しました。３００人以上のファンを集めての日本初登場となるクリスマスケーキと秋の新作ショコラの限定予約会を行い、大変な盛況ぶりとなりました。

今回、日本初登場のクリスマスケーキがイルサンジェー銀座ブティックにて、１１月より一般予約の受付開始となりました。

ル・デリース・ド・ラ・バローヌ（男爵夫人の喜び）

フランスを代表するMOFショコラティエ　エドワール・イルサンジェーが日本のお客様への特別なプレゼントとしてセレクトしたのがこのケーキ。
愛する妻のリクエストで誕生したといわれる～ル・デリース・ド・ラ・バローヌ～「男爵夫人の喜び」 は、エドワールの技術を駆使した4層からなる濃厚ケーキです。

甘さを抑えたふんわりとしたミルクチョコレートのムースの下には、ゴードと呼ばれるジュラ地方伝統のサブレ（グリルしたトウモロコシの粉のサブレ）でたっぷりの焦がしキャラメルがサンドされています。
ザクザクとした食感のサブレと、なめらかなチョコレートムース、コクのあるキャラメルの味わいは舌の肥えた著名人やメディア関係者も称賛するほどの名品です。


一見してケーキとは思えないようなそのデコレーションにも驚かされます。ブランドカラーの赤と黒が印象的である。革新を続けていくという意の赤と、伝統を守り抜くという意の黒をイメージしたという
斬新なデコレーションはまさに圧巻。

ピストレといわれるプロ専用のチョコレート噴霧器を使いケーキを均一に赤く染めていく。ケーキ上部のグラサージュで描く独創的な模様も瞬きひとつせずに作り上げていく。その様はもはや芸術家そのもの。フランスのアルボア本店でエドワール自身が1つ１つ丁寧に作り上げているというのもプロ意識の高さを感じる一面です。

日本から10,000ｋｍ以上離れたフランスジュラ地方の本店から空輸で取り寄せるほどのこだわり。愛する妻へのクリスマスプレゼントとして誕生したバローヌは今ではアルボワのクリスマスを彩る定番ケーキとして、街の人々に愛され続けています。

歴史のあるイルサンジェー

フランスで１１０年続く「イルサンジェー」は、ジュラ地方アルボアにて、直系一族だけでレシピや製法を守りぬいてきた老舗ショコラトリー。
ワインによく合うショコラとしても話題の「イルサンジェー銀座ブティック」は、２０１２年１月にオープンしたイルサンジェーの世界初支店である。１１２年もの歴史の中で、フランス政府関係者からも愛されパリへの出店を熱望されながらも、アルボアのみでの販売にこだわってきたイルサンジェーブランドが、ついに沈黙をやぶり銀座にブティックを構えたことで話題となりました。

４代目当主を努めるエドワール・イルサンジェーは、ショコラティエ部門でフランスの人間国宝といわれるM.O.F.（フランス国家最優秀技術職人章）を受章しており、他に日本でなじみがある方では、ピエール・エルメもこの賞の受賞者などです。日本人でも、1974年に辻静雄が初めて名誉賞を受賞、1986年に理容師の吉野泰央が初めて本受賞しております。
エドワール・イルサンジェーは、現在、M.O.F.の審査員を務めるほどの実力者となっています。

雑誌・テレビでの紹介も決定しており、早期完売の場合でも追加製造の予定はないようなので、早めの予約がベストです。

イルサンジェー銀座ブティック
TEL：03-3572-7558（無休　am11:00〜pm20:00）
住所：〒104-0061　東京都中央区銀座5-5-8　西五番街坂口ビル１Ｆ

ご予約受付期間
2012/11/30締切
商品：ル・デリース・ド・ラ・バローヌ（数量限定チョコレートケーキ）
価格：￥12,600（配送料別）
サイズ：7号　（20ｃｍ×4ｃｍ）
材料：砂糖、バター、小麦粉、塩、卵、生クリーム、カカオバター、粉乳
特定原材料：小麦粉、卵、乳
賞味期限：解凍後3日間
冷凍保存期間：30日
配送方法：冷凍便にてお届けいたします。（全国配送可）
配送期間：12/22～12/25（日程変更可）
支払方法：予約時に店頭にてお支払（銀行振込可）