想いをカタチにするために。
2015年11月25日
昨日は、とある家のリノベーションの打合せでした。
いろいろと話をしていく中で、
庭へ一緒に出ることに。
ここにこれを置くと、こんな風になる。
これくらいであれば、日差しは十分入ってきそう。
こちら向きがよいかも。
図面ではなかなかイメージがわきにくいので、
実際に、庭で寸法を測りながら、
体感していただきながらお話させていただきました。
やはり、体感すると、理解しやすいですよね。
写真は、庭の一角を使った、家庭菜園。
ネギやニンジン等が、元気に育っていました。
このところの暖かさのおかげですかね。
こちらの菜園は、取り壊さなくても良さそうですよ。
よかったです。
室内の戻って、再び打合せ。
間取りが、ガラリと変身するのですが、
間取りについては、ずいぶんと決まってきています。
ということで、話の中心は、家具等へ。
キッチン背面の食器棚の使い勝手や
電話を置く場所の詳細等、
ずいぶんと細かな話になりました。
写真は、その時にお客様から見せていただいたスケッチです。
いろいろとサイズを測ったり、
使い勝手をいろいろと考えて高さや幅を決めたり、
ほんと、想いのいっぱい詰まったスケッチなんですよ。
そのスケッチの意味を丁寧に伺うと、
そこで、何を、どうしたいのかがハッキリします。
そのままでもよいですし、
もっとこうした方が使い勝手がよくなるかもしれませんよ。
そんな会話につながっていくんです。
家創りは、ただセレクトするだけではないんです。
「こうしたい!」
そんな強い想いを形にしていくことなんです。
それを一緒になって創り上げていく。
そんな仲間でありたいと思います。
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ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...