法的なことは、きっちりと。

2016年3月25日

昨日は、家創りの関係で、

法的なことについて、いろいろ活動する一日でした。



朝一番で、確認検査機関へ。


今月末に竣工を迎える家で、完了検査を受けたのですが、

その検査が完了したので、その検査済証を受け取りました。


段取りよくしていたこともあって、

スムーズに受領することができました。





午後からは、とある家創りの工事着工に向けて、

近隣の方へ、計画内容の説明をしてきました。


敷地は、第一種低層住居専用地域という一番規制が厳しくて

かつ、風致地区という、より厳しい規制のあるところなんです。


その中で、3階の家を計画すると。。。


名古屋市では、上記の条件が揃うと、

近隣の方々へ、計画内容の説明をする必要があるという

条例があるんです。


条例ですので、順守は当然必要。

ということで、一件ずつまわって、説明をしてきたんです。


みなさん、「お互い様だからね」と快く受け入れていただけたので、

とてもよかったです。


条例という法的な縛りはあるものの、

近隣へ説明してみて思ったのは、きちんと最初に説明しておくと、

いろんな意味でいいんだなと感じました。


今日不在だった方もいるので、日を改めて、再度伺って説明してきます!






夕方からは、名古屋市役所へ。

上記した家創りについて、名古屋市の関係課へ書類を提出しつつ、

今後の流れや、事前に資料みてもらいながら、

いろいろ詳細を詰めてきました。


合わせて、他案件での相談もきっちりできたので、

とてもいい機会となりました。



家創りは、単純に、図面を創ればいいわけではないんです。

近隣の方々への説明がある場合や、

他の地域ではないような、厳しい規制がかかっている場合等、

その敷地によって、規制があります。


その辺は、予め、担当各課と事前に協議をすませておいて、

スムーズに事が進行するようにしておくことが大事です。



全体のスケジュールをきちんと把握しながら、

適切な時期に、適切な流れで、きっちり進めていけるといいですよね。



その辺は、当たり前と思って、きっちり進めています。

基本が大事なんですよ。

ナイトウタカシ建築設計事務所

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