照明はきちんと計画しておきたい!

2016年8月23日



昨日のAMは、とある家創りのため

コイズミのショールームで打合せでした。


照明っていうと、部屋の中央に設置する

シーリングライトをイメージされる方も多いと思います。


よくありますよね。

照明器具とカーテンは別で御準備くださいって。


家電屋さんで、部屋の広さに合ったシーリングライトを

購入して、設置する。


それも、もちろんひとつの方法です。


でも。

家の夜の雰囲気って、照明が創りだしてくれます。


中央一か所のシーリングライトでは、

部屋の端が暗く感じたりしますし、

場所によっては、手元が暗くなったりしてしまいます。


適材適所なので、私もシーリングライトを使うこともありますが、

主は、ダウンライト。


見た目がスッキリというだけでなくて、

部屋をバランスよく明るくすることができることと、

掃除が基本的に必要ないですので。



せっかく計画するのであれば、

間接照明を上手に取り入れたいですよね。


あまり、やり過ぎるとコストが相当アップしますので、

程度はありますが、ちょっとした演出で、

とっても雰囲気でますよ。




間接照明といっても、いろいろ方法があるんです。


上から壁をてらしたり。

天井をてらしたり。

家具の上をてらしたり。

床をてらしたり。

横から壁をてらしたり。



どんな演出をしたいのかで、使い分けます。





そして、照明はスイッチで各々をオンオフするだけでなく、

ライトコントローラーを導入すると、

複数の照明器具をシーンごとに設定して制御できます。



その制御によって、

夜の家の雰囲気は、ずいぶんと違ってきます。



なので。

照明計画はきちんとしておきたくことを

お薦めします。


ただ、いきなりショールーム行っても

なかなか思いつかないんですよ。


我々のような建築家に、

相談して、決めていくのがおすすめです。




夜の家を演出する照明。

大事にしたいです。

ナイトウタカシ建築設計事務所

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人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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