狭小・変形地の家創りには。
2016年9月9日
昨日、東海地方では、台風の影響で、
午後から、強い雨と風が吹き荒れました。
偶然にも、昨日は、デスクワークの日。
外出の予定がなくて、助かりました。
明日、週末、来週の打合せの予定をにらみながら、
その打合せに向けて、いろいろ準備しました。
お客様との打合せはもちろんですが、
メーカーや関係者との打合せも同様です。
特に、お客様との打合せについては、
毎回、その家創りごとに資料を創っていきます。
以前にも、こちらでお伝えしたのですが、
プレゼや、打合せ資料は、ラブレターに似ていると思っています。
打合せを愉しんでいただきたいんですよね。
しかも。
無駄なく、きちんと前には進める。
当たり前のようですが、きちんと作成して
打合せには臨むようにしています。
いくつか打合せ資料を創ったのち、
とある家創りの計画案の作成をしました。
ピンクのライン。
実は、このラインが敷地の境界線なんです。
超変形地。
しかも、とっても狭小なんです。
狭小+変形地に、光いっぱいの家を計画したんです。
厳しい法規制をクリアしながら。
小さいこと。
変形していること。
そんなマイナスに見えることを、マイナスに
感じないような、魅力的な家を実現しようと思います。
こういった、狭小や、変形地の計画には、
法をクリアするだけの知識だけではいけません。
工事のことも視野にいれて検討できるような
経験がとても重要です。
建築家だからといって、みなが、狭小地の家創りが得意
ではありません。
よく見極めて、パートナーは選定されることをお勧めします。
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ナイトウタカシ建築設計事務所
「らしさ」を引きだして、カタチにします。
人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...