いいタイルをセレクトするためには?

2016年9月10日



昨日は、とある家創りのため、
名古屋モザイク工業のショールームへ行ってきました。

いろんな場所の床や壁に、タイルを採用予定なんです。

家全体の雰囲気は、シックでモダン。
石目をベースにしながら、モノトーンな色合いで
セレクトしていきます。

光沢のある、なしは、使う場所によって異なります。
玄関等は濡れると滑ってしまうので、ざらざらした表面。
室内で、濡れる心配のない場所には、ツルっとした光沢のある表面。

ツヤは、使い方を間違えると、いやらしさにつながってしまうので
注意は必要ですが、上手に取り入れると、上品で高級感を演出できます。

タイルの大きさも大事です。

使う場所の広さに合わせないと、ゴチャゴチャしすぎたり、
おおざっぱになってしまったり。
バランス感覚が大事になります。

それと。
もうひとつ重要なのは、コストですよね。

いいと思っても、あまり高いタイルでは、なかなか採用できません。
基準はもってセレクトしたいですよね。
もしどうしても!ということであれば、メリハリをつけるのがお勧めです。

タイルは、部屋に表情を与えてくれる大事なポイント。
慎重かつ大胆にセレクトしたいですね。




夕方からは、LIXILへ。

実は、家具の打合せなんです。

造り付けの家具って憧れますよね。
家具屋さんに製作してもらうのもいいのですが、
どうしてもコストが高くなりがち。

なので、主要メーカーの規格品を上手に取り入れることで、
コストをコントロールします。

ただし。
安いからといって、使い勝手はよくしたいところ。
その辺を妥協するのはよくないので、出来る範囲でよいと思いますよ。

じっくりと。
しっかりと。

いろんな方と打合せしながら、家創りは進んでいきます。

ナイトウタカシ建築設計事務所

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ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

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