光の取り入れ方って大事なんですよ。

2016年9月16日



昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。

こちらの家。
街中にある、狭小敷地の家なんです。

周囲を建物で囲まれていて、しかも間口が狭くて
奥に長い敷地。

北側道路なので、光をどう取り入れるのかがポイント
でした。

まずは、ハイサイド窓。
唯一、抜けのある方位にめがけて、ハイサイド窓を設置。
東を向いているので、午前中は、びっくりするほど、光が入ってきます。
天井付近にあるのがポイント。
高い窓は、より奥まで光を届けてくれるんですよ。




関係者が写っていますが、
こちらは、リビングの吹き抜け付近。

そうなんです。
吹き抜けの上に大きな窓を設置しています。

直接光だけでなくて、壁に反射した間接光で、
結構明るくなっています。

写真では明暗がはっきりしていますが、実際は、もう少し
柔らかく明るい感じになっています。



こちら。
3階建ての1階にある寝室なのですが。。

この明るさです。

天窓のおかげで、寝室全体が明るくなっています。
照明を消し忘れたと思うほどなんです。

天窓の凄さを改めて確認できた次第です。


南側に庭を創って大きな窓。
敷地によっては、この考え方では、うまく家に
光を導くことはできませんよ。

厳しい条件だったとしても、
きちんと敷地を見極めて、光の道に
窓を設置すれば、こんな風に明るい家が実現できるんです。

明るくて、開放的な家。
いいですよね。

ナイトウタカシ建築設計事務所

プロフィール

ナイトウタカシ建築設計事務所

「らしさ」を引きだして、カタチにします。

人の好みや生活スタイルは千差万別。 だから、私たちが創るものに「これ」という決まったテイストはありません。 理想のカタチは、建築家の考えだけで創り上げることはできないんです。 お客様との対話を...

ナイトウタカシ建築設計事務所の事例

  • K-House

    K-House

  • M-House

    M-House

  • KR-House

    KR-House

  • Hi-House_M

    Hi-House_M

  • 三角形の敷地に建つエレガントな家

    三角形の敷地に建つエレガントな家

  • 上品な色合いが印象的な、心地よい家

    上品な色合いが印象的な、心地よい家

  • 狭小敷地に建つ、光溢れる家

    狭小敷地に建つ、光溢れる家